【全力で攻撃だ】

ゲームの事をなんとなく

ベネディクトルートで3周目クリア(ネタバレ注意)

一応腐視点があるので注意 

 
恐らく……
例えばシモンが「ローゼルを守ること」を
言っていたり、セレノアがローゼルの村で
ローゼルを守ることが領主の務めだと
解ったと言及したから、大半の人は
初回はフレデリカルートで終わったのでは
ないかと思うのですが、と言うことはつまり
先に見てるんだよな……
ベネディクトのあの叫びを
  
 
それでから迎えるベネディクトルートの
なんと清々しい事か。
まぁ貧民層が出来てしまって、ロランは
やっぱり女神万歳してしまうしで
ベネディクトルートのセレノアはきっと
ロランと出会ってしまうのだろうけど… 
 
関係ないかどうかは受け取り手次第なので
ここで一人の王子をご紹介します 
 
ラーサー・ファルナス・ソリドール 
 
FF12に出てくる中学生ほどの年の
王子です。彼には歳の離れた兄が居ます
(兄はラスボス)
戦争をおっ始める兄ヴェインが居るのです
 
ラーサーが暮らす帝国首都アルケイディス
なのですが、彼が住む新市街と
落伍者の住む旧市街があり、やはり
貧民層と富裕層があります。
ラーサー自体は厳しい指導者の兄とは
違い、種族や国が違ってもわかり会える
世の中を願っている(甘い)
とても良い王子様なのですが、
そんな彼の居る国の足元の旧市街には
食う金にも困ったホームレスがわんさか
居るワケです
 
お馴染み、持つ者と持たざる者の姿であり
しかしラーサーからは清廉潔白の姿しか
見えてこず、そこからは
ノブレス・オブリージュの精神を感じます
つまり、上に立つ者としての自覚がある
きっと旧市街の事も知っていて
どうにかしようとしているはず(力及ばず)
 
ちなみにプレイヤー、主人公のヴァンの
暮らすラバナスタはヴェインの指揮する
アルケイディア軍に攻め落とされていますが
ヴェインの指導で、陥落前のいつもの
生活は保証されており、大きな混乱もなく
普通の都市として描かれています 
 
エスフロストに落とされた
グリンブルクがそれです 
 
まさにFF12のシナリオがトライアングル
ストラテジーで再放送されている!
これはFF12をやってると
「おや……」となる 
 
戦記ものでよく見る光景です。
 
 
さて、ではノゼリア民の目線でいくと  
ロラン(セレノア)の掲げる女神万歳と
ベネディクトがレールを敷いた
新グリンブルク、新ノゼリア  
 
一体どちらが『為政者の政』が通った
ノゼリアの姿なのか
一長一短でどちらがどうだと決められないと
いう答えになるのではないかなー
 
ベネディクトもバカではないから
ハイサンド統治のその後は解っていたはず
エスフロスト統治下のグリンブルクの
姿も見たし、どちらが収めても同じだと
思ったよね 
 
なら、セレノアを立ててグリンブルクを
作り直してノゼリアを染めてやろうと
決めたのではないかな?ずっとずっと前から
 
それこそデストラが亡くなった瞬間から
 
そしてそれは、偽ロランの死体に
本物の王家の指輪を着けさせたあの時から
既に始まっていたワケです。
えぐいけど尊エモい
大計とはこうでなくては!!
 
ぼく、ロランに指輪を捨てさせた時に
簒奪あると思ってて、なんならツイッター
王子二人居て簒奪の匂いがすると
言ってたんですが
初回フレデリカだったんで
「セレノアは王にはならないで終わるのか」
と拍子抜けしたんですが、ちゃんと
ベネディクトルートで回収されてて
唸ってしまったんだよね。こういうの好きだ
   
 
とりあえずこのルートでは、ロランの謳う
女神万歳がオートマトン傀儡教皇
メリバ(メリーバッドエンド)
である事が確定したので、真ルートの
着地地点が見えて非常に良かった 
  
ベネディクトの思いも改めて解ったしね! 
 
しかしなんだな。ベネディクトがあんにも
拗らせている人間だったとは。
腐視点からは旨味しか漂ってこない 
 
まぁ、エラドールに言うとバラされるからね!
 
ベネディクトとエラドールは
FF15のイグニスとグラディオを彷彿とさせる
ベネディクトで神経がイカれた腐は
エピソードイグニスをやったほうがいい。
イグニスの拗らせはイグニスが
ベネディクトよりも若い分
(子供の時分からの拗らせ)
かなりのインパクトがある 
  
トライアングルストラテジー
おじさん達に旨味があっていい 
これからミロを回収する4周目をやって
そのあとに真ルートにいくわけですが
ほくはメリバ大好きなんで
既に満足しました。ベネディクトの
叫びで値段分満たされたわ