■やるなら今しかねえ!
紆余曲折あり16年11月29日に発売されてから約半年程は問題しか無かったFF15ですが、17年12月頃にはだいぶ落ち着き、今ではロイヤルエディション(中盤以降からラスボス面まで等を大幅に補完するシナリオDLCを含んだパック)というものがあって、そいつのお陰でそこそこ遜色ないものになりました(何億回言われただろう"最初からやれ")
PS4版は結構前の作品なので新品でも投売り状態になっており、ほとんどの店舗で新品1000円以下、通常でも2000円はいかない値段で安定しています。本編の幕間を埋める重要なDLCシナリオが4本、便利な武器、アイテム、ノクトの衣装などが山程あるのでこれらを全て購入して7000円程になるのかもしれませんが、そこは個人の好みによるか。マストなのがDLCシナリオ4本とトラベルパックぐらいだから7000あれば足りるかな?全部入りのロイヤルエディションが6800円ぐらいなので、最初からロイヤルエディションを買ってもいいし、無印のディスクとDLCを選んで買ってもお値段的にはそんなに変わりは無いのかな?と。
※一時期ベンチマークにされる程でしたので、最高品質で半日遊ぶ事を想定すると未だになかなかのスペックを要求されますが、13〜14世代のPCがあるならSteam版一択だと思われます。MODの要素は強みです。
■どんな人にオススメできる?
ナンバリングが好き、ファブラを知って履修してある、タバティスの参加作品(クライシスコア、零式)をやった、戦闘民族、アングラー、オマケに水曜どうでしょう、これらのどれかが刺さればヨシ、全部網羅してあると情緒を破壊されます。
特にファブラ(13無印、13-2、ライトニングリターンズ、零式)を残さずやって小説やコミカライズ、読み物等も看破していると、15本編の初回クリアでファントマを握りつぶされて最高になります。
ナンバリング(スクウェア)好きの人へは、本編中のミュージックプレイヤーで歴代BGMを聴きながらの散策やドライブが待っています。台詞、アイテムやお店の名前、一部都市の看板、フレーバーテキストなどでの歴代作品のオマージュはなかなかです。
タバティスの参加作品を通ってきた人には、『これまで以上のエンディングがある』とだけ。
戦闘民族向けとしては、ATBとウェイトの切り替えでバトルの性質が変わる異質ぷり。イージーモードではガメオベラまでの猶予がかなりありアクション初心者にも優しい。バトルカメラの距離で納金気分と軍師気分を味わえる。エンドコンテンツの位置の強敵のつよつよ感もヨシ。仲間との連携で5桁ダメージは心地◎。魔法製作とそのさまざまな効果はある意味スルメの入り口。主人公のリアタイ使用武器の多さはオンライン2作品や5でのジョブチェンジを除けば歴代イチで、フリオニールを容易く超えている点も見事。後にディシディアへ参戦している事もあって、無双のアクションツリーを一部持ち帰っているので、とあるアクセサリーを装備している状態であればお馴染みの〇→〇→△でよりトリッキーに動けるようになっていて、バトルだけ見ればかなりの玄人っぷりです(でも初心者でも安心だから大したもの)。
水曜どうでしょう好きへは、4人旅、キャンプ、釣り、いい宿。カメラマンをしてくれる友達、年上の文句言い、ミスター的立ち位置の料理人、旅先での飯、主人公の愚痴、カブのようなチョコボでウィリー、ヤッター海だー!ジャカジャン!、長時間ドライブで崩壊する尻、クリア後に芽生える『なんとかインチキ出来んのか』感、などが完備されています。一生どうでしょう出来ます。藩士のみなのども、買え!(別に公式がそう作ったワケでもないのに不自然なほど自然とあの4人のような旅をしているのでワチャワチャしているどうでしょう班を見ている気分になります)
アングラーにはFF11以来のアクション釣りが待っており、河、溜池、湖、淡水孤島、用水池、ショアジギ、オフショア等、釣り場も魚種もタックルも豊富で、釣った魚を料理にしてもらえたりもします。15の釣りはスピンオフでVR作品が出ており、機材を整えるとそちらでも物語の深掘りが出来ます。(ぼくがアングラーに片足突っ込んでるので15のアクション釣りは歴代イチだと思っています)
オマケとして、チョコボがかわゆいです。これも歴代イチと言っても過言ではないです。11でマイチョコでチョコボ掘り、14でバディと大型Fate看破をしてきた身ではありますが14のバディほどのカスタム性や飛行や潜水やお着替えがなくても愛着が湧いてしまう15のレンタルチョコボの可愛さは異常です。クチバシレベルは上げられませんが、真正面から見たお顔が大変にめんこい。イグニスも喉を撫でてしまう可愛さ。
■買ったよ!オススメの設定ある?
真っ先にやるのは、バトルカメラの距離を遠くしておいたり、狭い場所でのアシストをオンにしておく事。デフォルトだとカメラが結構近く、自分がどこで何をしてして、どの敵にタゲられているのかが分かりにくいので、まずはカメラを引いて俯瞰で見る事。慣れたら近くしていって臨場感を楽しむと良い。
難易度は序盤はとにかくイージーで。ノーマルとの違いは敵のHPの多さや、敵に倒された際のリカバリー補助の有無だけなので、ストーリーを楽しむ上でノーマルを選んで得られるのは『少し難易度高い気がしたけどクリア出来た!』の達成感しかないです。イージーは悪くない。ストレスを減らしたいなら頼れ!!
明るさは明るめで。疲れるかもしれないが物語の仕様で16のような異状な暗さを強いられる事が多い。気休めではあるけれど暗闇でのオブジェクトや看板などのランドマークを視認しやすくするという意味で、ゲーム内の昼と夜に画面の明るさを確認、ディスプレイ側でのコントラストと明るさの調節もした方が楽になるかもしれません。
■バトルでのオススメの立ち回りとかある?
始めて暫くはとにかくガードボタンを押し込み続けてガード→攻撃ボタンでのパリィカウンターを発生させて敵の攻撃をやり過ごす事を強くオススメ。自分から攻撃できるのは当たり前てすが、避ける事、いなす事を覚えないと被弾しまくってアイテムを使いまくる事になる。このゲームはHPが削られるとピンチになり、フラフラの状態で更にダメージを受けると最大HPがどんどん減ってしまいます。最大HPを回復するのがエリクサーなどの比較的高めのアイテムになるので、節約も兼ねて、序盤はガード主体でバトルの流れに慣れるのが良いです。
鉄塔や、岩、壁にシフトして逃げる(MPを回復する)と楽になるので、ガードしてMPが切れたらマップにシフト、狙われて危ない時もシフト、状況を把握したい時もシフト、とにかくシフト。岩の少ない平地や一部ダンジョンではシフトが出来ないので、戦闘場所は大事。赤いサークルから出れば逃げられるので、シフトの事も考えてバトルする事を意識すれば、ストーリーが進んで敵が強くなってもどうにかなる。
ウェイトモードを使うと敵の弱点を確認(ライブラ)出来るばかりか、ライブラ済みの一部敵へは与ダメージが増えるので、ウェイトモードを試してみるのもヨシ。
■依存要素ある?
実はある。今作のバトルはアクションで、ガードから攻撃に派生する『ガード→パリィのパリィカウンター』を出すのに利き手とハードが大きく依存してくる事。PS4でのデフォルトはガードが□、攻撃が〇、ターゲットロックがR1.、ターゲット切り替えがRスティック。つまり、右親指で□ガードから〇攻撃に滑らせたり☓でジャンプするので利き手右が圧倒的に有利です。もちろんオプションである程度は切り替えられますが、全部弄るタイプではなくてパターンセットなので、レフティには少し不便かもしれません。更にPS5になると☓ボタン決定になるのでこれがレフティに更に渾沌を生みます。なのでレフティの方はSteam版だと良いかもしれない。
■どのぐらい遊べる?
参考にはなりませんが、RTAでは最低限のクエストだけやってストーリーをちょっぱやで駆け抜けて約5時間なのですが、サイドクエストでの寄り道こそがオープンワールドの醍醐味ですので、好きな音楽を聞いたり、困っている人を助けてみたり、マップの端まで散策してみたり、車のカスタマイズに使う色鉱石を取ったり、魚釣ったり、料理に使う食材をゲットしたりしてると時間は過ぎていきます。サクサク目にやって、ゲームの上手い人でイージーモードだと本編正味30時間程かもしれません。サイドクエストやモブハントをやっていくと70時間は溶けると思う。ここにコンプ要素や寄り道、クリア後の要素を足すと100時間は遊べるのではないかと。時間を余らせている人にオススメです。15での生活は11や14のようなMMOに近い感覚があるので、ハマると長いです。
■買う前にこれだけはやっとけ?
実は前日譚の映画版とアニメ版があり、これらを観てから本編をやらないと「?!!?!」となります。特に映画版はマストです。日本語吹き替えのルナフレーナが残念ですが、ファンタジー映画として普通に面白いのでぜひ見てから本編を遊んで欲しい。アニメ版は本編で「レスタルム」という街についた頃の話になるので、その頃に纏めて見ると「なるほどね?」となりますが前もって見ておいても大丈夫。そもそも本編発売前にじんわりと公開されていったものですので。
映画版はアマプラにもある
アニメ版はYouTubeで無料公開
ディスク版を購入するとオマケが少しだけあります。
■まとめると?
安いから買え!無料だからアニメ版は見ろ!になる。
今出来るのかは分かりませんが、前はプラチナデモという無料デモ版がダウンロード出来ていて、主人公の小さい頃を操作出来てとっても可愛いのでやって欲しい。でももう無いのかな?エピソードダスカという体験版もあり、台詞や仕様が違っているもの面白いのですが、それはFF零式HDの初回にしかないので今ではまずムリかな?他にも今は出来なくなったものが多く残念なのですが、本編はほぼ仕上がっているので楽しく遊べるとは思います
■最後に
15には小説版があるので、本編が楽しかったら読んで欲しい。それで小説版に納得出来ない部分が出て来てモヤモヤしたら、13と13-2とライトニングリターンズとFF零式をやってファブラ神話を履修して欲しい(本当は15をやる前にクリアしてあると15の初回クリアの解像度が40倍は跳ね上がる)。真の敵を知り、討つべき者を理解すると、小説版の良さが解ります。ファブラ履修勢から見ると小説版はまさに完全補完です。













