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冷製パスタなら聞こえはいいのに直訳すると途端に悲しみ増すのなんでだよ?
ええい、旨ければいいんだ旨ければ!そんな男舌達に送る早くて簡単、夏場にオススメの胃拡張確定の冷えたパスタ。スタミナもつくかも?
材料
パスタ(好きな太さのを一人前) 細いカッペリーニは味を濃く感じるかもしれない。気にならなければフェットチーネでもフェデリーニでもマカロニでも何でもいい。クスクス以外であれば。
※※※※↓タレ※※※※
めんつゆ(かつおだし希釈タイプ推奨)
にんにく(乾燥チップでも可/3カケほどスライス)
サラダ油(グレープシードオイル可/オリーブオイル不向き)
※※※※↓トッピング※※※※
黒コショウ(粗挽きがうまい。塩胡椒でもいい)
レタス
かつおぶし
刻み海苔
うめぼし
+薄切りレモン(性癖)
+生ハムとかなんかの肉(パワーアップ)
+氷(製氷機のがサイズ的にいい。ロックでも板氷でもなんとかなる。ロックは見た目がとてもロックになる。)
器は汁をギャザー出来る浅い丼ぶり型かカレー皿。スープスパゲッティが出来ると思って準備してほしい。徹底的にやるなら、器を綺麗にしてから冷やしておくといい。夏場ならキンキンに冷えてやがらせたいところ
◼️先に楽しろ!後も楽になるから!
バットなどに水を張ってパスタを浸ける。所謂水パスタ。水を入れた鍋に折ったパスタを入れてもいい。
夏場にゆで時間8分なんて待ってると熱中症になる。なんならそうめんや冷やし中華麺よりも水パスタのが茹で上がりが速い。いのちだいじに。そして忘れず氷の準備もしておく。パスタを冷やしたりタレに使ったりする。
この時準備した氷が家族に使われてたらお盆の頃に業スーのハチのミートソースをぶっかけてアツアツのやつを出してやるといい。貴様は俺を怒らせた。
※水パスタは、ひたひたの水に1~3時間(冬場は渋め)しっかり浸けると黄色い乾燥パスタが白いくたくたパスタになる。この簡易生パスタ状態のヤツは、軽く水を切って1人分ずつ袋に入れて平たくして冷凍しておくと、冷凍うどんを茹でるみたくして食べられる。食べる半日前とかに冷蔵にもどして自然解凍すると楽。(茹でると黄色に戻るよ!)冷凍せずにジップなんかに入れておいても2日~3日は大丈夫らしいが、もとは乾燥したもんだから冷凍しないのなら即日消費をオススメしたい
つまり、お昼12時頃に作り始めたいなら、8時から9時に水につけておけば、11時半頃には水パスタが丁度よく戻ってる
◼️冷たい……
先にトッピングを準備しておく。かいわれ大根、レタス、青じそを洗い🦝、レタスと青じそは好みの大きさの千切り。面倒な指で千切ったり葉モノをロールしてキッチンバサミ✂️で千切りにしてもいい。梅干しはそのまま齧ってもよし、刻むもよし。(焼き梅干しもいいぞ。)切ったら器の半分に寄せて冷やして奥。洗い物が増えていいならバットで冷やすといい
◼️炒まれ俗物!
火をつける前のフライパンに各種油、スライスにんにくを入れて柴犬色になるまで加熱して、うまあじと香りを脂に移す。
スライスは焦げやすいから気持ち早めに油から放したい。炒めたにんにくは素人なら器に避難させる。プロはそのまま火加減のみで乗り切る。この油にめんつゆと味の素を入れる。(なのでオリーブオイルだと風味が邪魔をする。好きなら使えばいい。ただしかつおぶしもある事を忘れてはならない)
量は1人前の麺に対していい感じなくらい。少なめでもいい。なぜなら、少なければ足せるから。
味の素は冷やした時のめんつゆのうまあじをブーストするため。3つまみか3振りほど。
油とめんつゆと味の素を一煮立ちさせこなれたら火を止める。味の素の顆粒が融けていればいい。
ここで氷をそこそこ使う。作ったタレを冷やすためにタレに氷を入れる。これでタレが冷えながら氷の分だけ薄まる。この通りフライパンにパスタを入れるわけてはないからタレ作りは小さめのソースパンなり四角い厚焼き卵用のフライパンでもいい。
◼️茹でて冷やせ
水パスタを1分~好みの固さに茹でる。なお冷やすので茹で上がりよりも硬くしまる。プリプリがいいなら1分~2分。プルプルがいいなら2分~2分半程度。茹でるときは塩を入れる。塩加減は好きにするといい
茹で上がったらザルでお湯を切り、水で冷やす。モタモタしてると延びるから流水で粗熱をとったら氷入りの冷水でしめてよく水切りして器に盛る
◼️氷山の一角現る、現れない
冷やしていた器にパスタを盛り、先住民のトッピングたちをいい具合にのせる。
黒コショウ
(助けておいたスライスにんにく)
梅干し
かつおぶし
レタス(と同じハイトに生ハムとか肉)
パスタ
の順だと見た目がいい
この時、控えめな大きさのロックの氷を入れてもいいし、入れなくてもいい。入れると氷山みたくなる。涼しげ。
しかし所詮水だからタレを埋めてしまう。ただし夏にはウケる。
フライパンで冷えてるタレをパスタに回しかける。サラダ油であって動物性油ではないから氷で冷やしても固まらないのがポイント。仕上げに刻み海苔と薄切りレモンを添える。レモンのクエン酸で疲労によし。梅干しの塩分で熱中症によし。青じそでリフレッシュ。冷した茹で豚、冷した茹でささ身、鶏はむ、サラダチキン、好きな肉で気分よくセロトニンを出す。肉は薄切りレモンとの相性で決めてもいい
◼️うま……うま……
お箸でモシャモシャ頂く。焼き梅干しだと最高だけど梅干しキライな人も居るだろうしな。苦手なら省けばいいけど夏場には最高だから酸っぱいくすりだと思って食べてほしい
◼️慣れればカップラと同じくらい
お湯さえ準備しておけば作業時間は短め。
茹でとタレを同時にしてタレに氷をぶっこんでタレを冷やしてる間にパスタを冷やす。5分もあればいける。
なお、うどんどん兵衛を6分待って冷水で冷やして粉の出汁を絡めて天ぷらを割り入れると冷やしタヌキになる。
◼️アスパラ プロッコリー
茹でアスパラや解凍ブロッコリーを入れてもうまい。にんにくを炒める段階でアスパラに火を通したり、パスタを茹でる時にアスパラとブロッコリーを混浴させてもいい
◼️完璧な男飯
にんにくが入っているから昼間には不向きかもしれないが、客なんてこないという人はぜひ夏日の昼に食べて欲しい