【全力で攻撃だ】

ゲームの事をなんとなく

持ちキャラ総評

いつかやろうと思ってた。こんだけ周回すりゃいい所も悪い所も見えるもんだ。
ルシフォームや証2、即死武器を集めた結果の総評です。 
レベルカンスト前提で素直に書いてみる。 
今回はエース
 
◼️A 
あれだけ「強い」「避ける」と言われておきながらも実はアギトの塔ではアボイドで避けた結果、CPU操作では避けた後のディレイと無敵明けにハマッてかなりの頻度で事故死する。
ベヒとムシュフシュで避けすぎて死ぬ面白現象が発生する。 
   
確かに強い。即死武器持ち、自己リカバーがある時点で強い。
遠隔だから高所も対処可能。ただしブレイクサイトは近接以外若干ゆとりすぎ。
下溜めで準備しておけばそこそこ。 
バランスはいい。
でもデッキ+ドローは運なのでAGに依存する以上効率は良くない。
メガを引ければ儲けもんだけども、デッキは気休めだと思う。
これをメインの生命線に出来るならばゲームバランスを疑うが、実際はそうではないので
リカバー性能は意図的に控えめにしてると思われる。
  
各サイトでAG回復するにしても、ドローで回復するぐらいならアイテムを使った方が早いし確実。
そのAG必要ごわす?ってなる。
なのでエースのAGは三位一体用と割り切るべき。
 
三位一体のストレートフラッシュは 
切断属性 クリティカル50%の基本攻撃力5
単品攻撃 
 
設置のトラップやレーザーは不可能の敵スピードではほぼ役に立たない。
お供にしてサポートデッキとか、回復デッキをつけておくのがいいと感じる。
そもそもが、AGを消費するドローの最中は攻撃が出来ない。
カードを引くたびにDPSは下がる一方。この戦い方が通用するのはやはりストーリークリアまで。
カードが手数武器なのでエースの地の攻撃力も低め。このタイプの人は即死武器はマスト。
 
とりあえず、ストーリークリアする上では申し分ない性能である事は間違いないけれど、
アギトの塔や不可能なんかを走るにはアイテムでの補助は必須だしハマッて事故死する以上
証は2枚欲しい。それでもムシュフシュのゲロとかで死ぬけども。  
オススメ出来る点で言えば、性能やステはトガっていないのでそれほど必須魔力に困らず潰しがきく。制約ばかりの序盤でも魔法を装備させやすい、といった所だと思う。 
  
カードの手数に対してのメリットが攻撃回数ノルマと限定された連続ブレイクサイトの時しかなく、潰されてるのが残念。
 
それほど評価されないのかもしれないけど、個人的にエースの攻撃でよく使うのが
近接の↑3のグルグルするやつ。あれはいい。
後にキャンセル派生があるので気軽に出しやすいです。 
FF零式には大型モブが少ないですし、そもそもがエースでがっつり近接多段を入れる機会が少ないので
良さが伝わりにくいニッチ技ですが、ギル相手とかでやると気持ちいい  
 
 
◼️総評 
FF零式というゲームの癖の強さを
使い易さとカードのトリッキーさと目新しさ具合で薄め
ハイトも対処出来る飛び道具を持たせる事で
取っつき難さを軽減
ソロでマルチタスクをこなせる性能があるのに簡単な操作で遊べるというのは
間口の広さに直結すると思う。特に女子にはエースが刺さったようだった 
(声と容姿だけではあの人気は出ないと思う。)   
  
 
エース(だけでなく0組の殆んどが)紙防御なので
どれだけ高い性能を持たされていてもアボイド前は紙防御のせいもあって不安定。
アクション慣れしたプレイヤーにはこのぐらいで良かったかもだけど
『ゲーム音痴』の腕をカバーするには限度があり、
ゲームの顔を任された片方の主人公にしては
何でもかんでも背負わされ過ぎてる印象がある。
アビリティに、器用貧乏のそれを感じる。
トガってないが故に決め手に欠けるけど、決して弱くもなく、
弱点のようなものが目立つわけでもない。
 
ベーシックという言葉を使うにはカードが邪魔をするだろうが
これを『ジョブ:すっぴん』と捉えれば5のバッツのような
『何でも出来る!』という解放感に似た感覚で楽しく遊べる
↑の通り、間口を広げているキャラだと思う。 
  
  
 
◼️おまけ 
エースとかエイトって全体的に大人びてるな、と感じる事があると思う。
実はこれ、小説版にヒントがある。明記はされてないのでヒント。
本当の産みの親育ての親がどういう人物かは解りませんが
エースは外局に早くから来ていました。実は彼よりも先にセブンとキングが居たのです。
アレシアは年上二人に年下の面倒を看てもらっていました。(自主的にそうしたんだったか)
『丁度その時アレシアは忙しくしていた』みたいな記述があります。 
 
ここがミソで、これはアレシアがセプンとキングに年下を看させる事で
彼らを0組のまとめ役にしたかったんだろうと思っています。
これは所謂、自分を介さなくても“あの選択”を自分達で決めるための準備なんだな、と。
(忙しいのは本当で、この期間に他の子の様子を見て、親や世話人が死ぬのを待ち、みなしごになったタイミングをはかって外局に連れてきてると思う) 
 
まとめ役が居るのと居ないのではスマートさが違うのは大人の皆さんであれば痛感しているはず。 
 
エースの大人びた口調は、キングからうつったのだと、係長は考えています。
多分エイトもそのクチのはず。
係長はババアの腐ですがそういった目線で見なくとも、
エースやエイトの性格や大人びた素振り、言葉遣いからは
キングの面影を強く感じるのです。  
 
きっとキングとセブンはよく面倒みてたんだなーと。
しかし構いすぎてるワケではない事も書いてるありましたので、
年下が増えるにつれ距離感を掴むのが上手くなったんでしょう。
  
というのをゲーム内に入れずに小説で補完をするもんだから、
FF零式に対しての見方が人によってかなり違う事になってしまったのが悔しい。
   
小説版、あれはあれで面白いですよ。